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蒸し菓子

台湾人と中華菓子の関係は百年以上の歴史を持つ。もともとは福建省と広東省の移民が持ち込んだもので、彼らの故郷の風習に端を発する。例えば婚約を結ぶときは縁起餅を配り、中秋節は月餅を食べ、そして端午節には緑豆の蒸しパンを食べるといった風に。その後時代の変遷に伴い、これら台湾に持ち込まれたそれぞれの故郷の飲食習慣は、少しずつ形を変えながら土地土地で独自の菓子へと発展していった。

早くから台湾に移住した人は、「三食食べれなくても、アツアツの粥に一杯でもありつければ上等だ」と言うほど、非常に素朴であった。米を練り型を取った「糕(ガオ)」「粿(グイ)」は当時庶民に最も人気のあるおやつで、。年中行事のお供え物を欠かさぬよう、どの家もそのおやつを作る型取り器を一つか二つは持っていた。一方、餅菓子は非常に高価で、金持ちの家でしか食べることができないものであった。

蜜餞(ドライフルーツ)も特別なおやつであり、その由来について様々な説が流されてる。もともとは漢唐時代に宮中でしか食べられぬ珍味であったが、後に庶民の送別の時の贈りものに変わった。次第に台湾に定着していった移民たちは、豊富な果物に恵まれる台湾で、果物を砂糖漬けにした蜜餞を作り始めた。蜜餞は台湾の人々に愛されるおやつである。

観光旅行の流行に乗り、伝統菓子と蜜餞を地元のお土産品として積極的に販売するようになった。各企業は、積極的に新商品開発と現地産業の統合に取り組み、独自の強みを前面に押し出す。販売網についても、既存店舗以外にデパートや台湾新幹線の駅にも売り場を進出し始めている。一方、自宅に居ながらにしてご当地グルメが味わえる、ネットショッピングや宅配便もまた、老舗の販売増に一役買っている。

長い年月を重ねた伝統菓子と蜜餞は豊富なラインナップを取り揃え、味もまさに千変万化、贈り物にぴったりだ。台湾観光客のお土産の定番品を、あなたも是非台湾に来て口にしてみよう。

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